文化人類学講義:集団的暴力の人類学(2016年前期)
講義メモと参考文献
第一回講義
ジェノサイド(問題提起)
Z・バウマン『ホロコーストと近代』(1)
緒言と第1章: 問題提起と理論の概要
Z・バウマン『ホロコーストと近代』(2)
第2章と第3章: 反ユダヤ主義とホロコースト
Z・バウマン『ホロコーストと近代』(3)
第4章〜第6章: ホロコーストの諸要因
Z・バウマン『ホロコーストと近代』(4)
第7章およびバウマンの議論に対する批判
A・J・ヴェトレーセン『邪悪と人為』(1)
序章および第1章(バウマンの議論に対する批判)
A・J・ヴェトレーセン『邪悪と人為』(2)
第2章および第3章(アルフォードのサディズム論をめぐって)
A・J・ヴェトレーセン『邪悪と人為』(3)
第4章(ボスニアにおけるジェノサイドの論理と実践)
中間考察:道徳性と共感について考えるために(1)
サイモン・バロン=コーエン『悪の科学:共感と残酷さの起源』より共感回路の理論
中間考察:道徳性と共感について考えるために(2)
道徳性の裏側:物語と制裁感情
7月15日の授業においては映像資料を用いますので、12時半に教室に集まってください。弁当持参可。
レポートのテーマ・締め切り等については
試験情報の頁
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