更新・新着情報

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過去の更新履歴

Sept. 10,
2010
第9講義の文章化。「妖術告発:パパイヤの試罪施術」引き続き民族誌的事実紹介+分析。
July 27,
2010
第8講義の文章化。「妖術に対する防御:防御施術」今回の講義で紹介したような民族誌的事実紹介+分析みたいな話は、もっと早い時期に形にしておかないとなぁ。
July 08,
2010
第7講義の文章化。「妖術の治療:クブェンドゥラ」これは1992年に慶応大学の研究会で発表した資料が核になっている。18年たってたいして発展していないところが悲しい。自分の仕事の遅さにも(怠け者ぐあいにも)ちょっと悲しくなるが、まあこんなもんだ、私は。
July 06,
2010
今年は、学部での講義(ドゥルマの妖術信仰についての)の進行と並行して、それを文章化していこうと思い立ったのだが、あっという間に講義に追いつけなくなってしまった。第4講義から第6講義までの三回分の文章化。「ドゥルマにおける妖術観念(概要)」思いのほか長くなってしまった。長年、なかなか着手できないでいたドゥルマの妖術信仰についての民族誌の足がかりとなるか。
Jan. 19,
2010
熊本大学でのシンポジウムでのコメントを文章化してみた。「存在論の選択可能性?」「信念の生態学」という私の考え方を、短く要約してみることができたのではないか...と思う。まだわかりにくいかなぁ。
June 21,
2009
文章化していなかった手持ちの材料を論文化してみた。「いかさま施術師の条件」学内業務で押しつぶされそうになっているのでバランスをとるため、毎週書き進んだ分をゼミで配布するという形で無理やり自分に研究活動を続けさせるようにしたのだが、(当然のことかもしれないが)かえってますます自分を追い詰めてしまう羽目に。先週完結し、ゼミ生の感想・コメント・疑問を受けて書きなおしたもの。もうこのようなシンドイことは二度とやらない。
December 24,
2008
ミジケンダの抗妖術運動についての論文の草稿「開発とウィッチ・ハント:ケニアコースとにおける地域行政と妖術信仰」をしつこく手直し。しつこすぎるか。クリスマス・イヴに何やってんだか。
November 21,
2008
ミジケンダの抗妖術運動についての論文の草稿としての最終バージョンをタイトルも「開発とウィッチ・ハント:ケニアコースとにおける地域行政と妖術信仰」と改めてアップ。押し売りみたいに読まされて、コメントを下さった皆様、ありがとうございます。私の力不足でいただいたコメントあまり生かせてません。ごめんなさい。序文を少し読者フレンドリにしたつもりです。
August 08,
2008
出版物のリストを最近の物が上に来るように並べ替える(ヒマなやつ)。こうやって見ると、時間がかかっている割には成果が少ないなぁ。途切れているところを見ると、調査に集中していた時期と、インターネットの可能性を過剰に信じてウェブ上にばかりアウトプットを出していた時期(まあ、後で一冊の本になったからけっして無駄ではなかったのだが)、それに家内の死で完全に落ち込んでしまっていた時期が、くっきり浮かび上がる。わかりやすい人生である。
August 06,
2008
久しぶりに更新。作業中のところに、ミジケンダの抗妖術運動についての論文の第二部草稿を置く。第一部は2月に科研費報告書として刊行。本来まとめて発表する予定だったのだが、長くなりそうだったので、とりあえず前半部のみを発表したもの。早く後半を完成せねばと思っていたのだが、思っていたよりも長くなってしまった。pdfに直したら50ページあった。やれやれ。
ついでにページの配列などを微修正。
May 14,
2007
『くにたち人類学研究』に投稿した論文へリンクを引く。『くにたち人類学研究』は一橋の社会人類学共同研究室で昨年度から発行を開始したウェブ雑誌。でも仲間うちのなあなあ雑誌ではなく、一橋の超優秀なスタッフを中心とする査読チームによる厳しい査読つきの本格誌。私も数度のリライトを要求され、おかげで少しはましなものになったみたいな。「イデオロギー論についての覚書」。これも「他者の信念を記述すること」に続く、妖術論をまとめるための前哨戦的論文(っていうか、はやく本論にとりかかれという)。
April 08,
2007
昨年の紀要執筆に味をしめて(?)、これまで言いっぱなし(ゼミで)書きっぱなし(ウェブで)にしていたアイディアを、やや(心持、ほんの少し)きちんとした論文にしておく計画第二段。草稿バージョンを出版業績のところにアップ。「他者の信念を記述すること」。「信じる」という概念について、言説空間(コミュニケーション空間)の次元を考慮に入れることによって、もう一度考え直して見るみたいな。
July 03,
2006
「イデオロギー論についての覚書:イーグルトン『イデオロギーとは何か』に対する応答として」(修正版)註と文献を整備、結論部修正等々。
June 29,
2006
夏学期のゼミではイデオロギー論とのからみで参加者各自の研究における問題関心を示すということを目標にした。私自身についても急遽それをまとめて発表することになったため、ゼミで喋り散らしたことをかき集めた覚書とした。「イデオロギー論についての覚書:イーグルトン『イデオロギーとは何か』に対する応答として」
Feb. 16,
2006
教育学部の紀要に「名刺代わりに」何か書くということになり、大急ぎで10日ほどでまとめたもの(以前の未公刊アイディアをそのまま使用)が印刷されてきたので、その草稿バージョンを出版業績のところにアップ。「固有名と指示:人類学的省察」。いまいちな議論。
Feb. 14,
2006
行き場のない「物象化論」だが、2月10日の六本松での発表に即して、少し手を入れてみた。修正版といってもほとんど違いはないような。
Oct. 01,
2005
一橋のサーバ上のファイルがいつ削除されてもいいように、とりあえずjcom のサイトに移動して再開。内容上の更新はこれからぼちぼちと。
July 13,
2005
あまりにも微妙な改訂版「物象化論再考:マルクス・廣松渉・柄谷行人」
主として結論部分の手直しなのだが....
July 07,
2005
作業中の「放置」コーナーに、ようやく最後まで行った物象化論についてのスケッチを「物象化論再考:マルクス・廣松渉・柄谷行人」というタイトルに変えて(あまり意味はないが)再掲。講義準備と雑用の合間に書いていると、だらだらと長くなってしまった。最後の方は面倒くさくなって、そうとうはしょった。
Apr 20,
2005
作業中の「放置」コーナーを整理して、「連鎖と体系化:物象化についての20年後の素描と反芻」(未完)を置く。2月に学生の卒論発表会をきっかけになぜか20年前の自分の物象化論をはじめて文章化する羽目になった。というか、けっこう文章化するのはたいへんな感じだ。まだ議論の半分にしか到達していない。
Nov 29,
2004
一年前に埼玉大のシンポジウムで発表した原稿書き直し版。前半はほとんど変わっていない。後半の議論をなんとか少しでもマシにしようと思ったのだが、単に長くなっただけで妖術そっちのけで「想像力の問題」をめぐる怪しげで、なんだかなぁの議論ばかりやっていて、ますます駄目になってしまった感じだ。
June 28,
2004
学部の講義で紹介したドゥルマのフィールドについてのスライドをウェブ・ページ化して「ドゥルマ・フィールドガイド」のところに「ドゥルマ案内」として置きました。あまり保存に気をつけていないためなんだか傷んだフィルムばかりで、そこからのスキャンなので見苦しいですが。適当に選んだだけだし...
May 6,
2004
「放置中」に某出版社から出る予定の教科書の原稿の草稿をさらに二章分置く。ダーウィンと博物学についてのものよりも、ずいぶん前に書いたものなのだが、文字通り放置していて、引用等の手直しにようやくとりかかった。期間限定。コメント求む。書いた状況がそれぞれ異なっているので、三つの章はどれもなんだかスタイル自体が違っているような...
Apr 21,
2004
「放置中」に某出版社から出る予定の教科書の原稿の草稿を置く。ある人のピンチヒッターで不得意分野。昨夜書き終えた原稿を、風呂にも入らず徹夜で半分に縮めたぞ。でも、内容についてはきわめて自信なし。期間限定。コメント求む。執筆中、博物学にちょっとはまってしまい、原稿が進まない都度インターネットオークションで妙なガラクタを落札したりして、いささか問題。早く博物学のことは忘れてしまいたい。
Feb 28,
2004
「放置中」に明日の科研費研究会のための発表原稿。4日前から取りかかったので、もう時間切れ。最初構想していた議論までたどり着けなくて息切れしている。推敲すらしていない書きなぐりだが、明日の発表会での討論を経て、ものになりそうだったら後日手を入れる予定。
Nov 08,
2003
「放置中」にひさびさに論文めいたものを。明日の埼玉大学での集中ゼミナールでの発表原稿(完成版)。
July 27,
2003
「権力とか(4)」。今日はサイクリングで多摩川沿いに大田区まで行って帰ってきた。ビール飲んだ。気持ちが良かったので「権力とか」シリーズを仕上げてしまおうと思って書いたが、気が滅入ってしまった。最後はなんとなく投げやりな気配。
July 24,
2003
「権力とか(3)」。今日の大成果→カーテンを新調し、カーテンレールも付替えましたとさ。
July 22,
2003
我ながら、ひま。「権力とか(2)」実は、忙しいはずなのだが。
July 21,
2003
こういう逃避的な作業で時間をつぶしていてはいけないとは思う。でもぎっくり腰につき許す。「権力とか(1)」。腰が痛くなったので中断。
June 21,
2003
「固有名とヴァーチャリティ」の続きを書きましたとさ。
June 19,
2003
「固有名とヴァーチャリティ」。時間切れで前半で終わってしまった。ろくに知りもしていないくせにクリプキの議論に文句がつけられると思っているところが、われながら実に浅はかで、馬鹿である。人類学者ならおとなしくフィールドで儀礼の記述でもしてなさいってんだ。
June 05,
2003
「他者の信念」についての誤解が寄せられた。なぜそういう誤解が生じたのかよくわからないのだが、それにあわせて部分的に修正。「行動」を「実践」に(たとえば「行動上の帰結」→「実践上の帰結」)。あわせて「地球は丸いと信じる」がらみの具体的な事例を追加。たいしてわかりやすくなったとも思わないが。
June 04,
2003
『断章2003』に「他者の信念」。先週の大学院ゼミでの議論についての補足だが、恐るべき真夜中の文章だ。講義ノート完成の後の(今週もなんとか間に合ったという)虚脱感につけ込まれて、ついこんな文章を書いてしまう。一種の現実逃避の嗜癖 addiction になりつつあるのではないかという恐怖感。まっちゃん、分析よろしく。
May 26,
2003
一月近く放置していた学生からの質問に対する回答
May 20,
2003
岡真理を読んだのだが。感想をファイルに追加しておく。
May 19,
2003
先週はゼミも講義の方も、特に補足せねばならないような点もなく(と希望的に考えている)終わり、ほっとしている。今週分の講義の準備も終わり、寄せられたメールに返事を書く代わりに、「断章」の集合的記憶についての文章の末尾に、簡単にコメントを追加しておいた。それにしても岡真理を本当に読み終えるつもりなのか>私。数ページ読んだだけで、強烈なレトリック力にげっぷが出かかってるのだが...
May 12,
2003
更新情報の更新をずっとサボっていた。「断章」は実質的には今年の4月25日に再開。今回はもっぱら一般教育の講義「人類学」の補足情報だが、大学院ゼミでの議論の補足もときどきは。秋以降、修士論文執筆組、フィールド出発組が抜けて、去年の冬学期のように3〜4名になれば、その場でいくらでもじっくり議論が出来るんだけど、いつも夏学期は10人以上になるから、なかなか細部に手がまわりません。そんなとき、この「断章」が便利。
Sept 11,
2002
8月上旬の落雷でサーバが故障。今日ようやく修理を終えて復活。落雷ごときで壊れないでくれよな。
July 02,
2002
昨夜に続いて「断章」に追加。「イデオロギー」。これも、先週のゼミでちょろっと議論になったことの文章化だが。他に何もする気が起きないから書くっちゅうのもなんだが。
July 01,
2002
「断章」にひさびさに追加。「解釈学的アプローチ再考」と題して、先週のゼミで議論になったことを文章化。
June 14,
2002
ご迷惑をおかけしました。サーバがクラッカーの侵入を受け、外部攻撃の踏み台にされてしまいました。ようやく復旧。

May 27,
2002
一夜明けて、酔いがさめて、昨夜書いた文章を撤回したくなるのはいつもの通り。でもちょこちょこ修正して、撤回してしまわないいじもしさも、またいつもどおり。
(I君とのその後のメールのやり取りを付記として紹介 May 28, 2002)

May 27,
2002
「断章」に一つ追加。やめときゃよかった。

May 25,
2002
学部講義の講義メモのファイル構成を変更。各回の講義を独立したファイルにした。学生からの要望があったため。

May 03,
2002
「個人的シンボル」どうもよろしくない。さらに一部手入れしてみたが....まだすっきりしない。取り下げる必要ありかも。って、それほどこだわるほどのことを書いているコーナーじゃないんだが。

May 02,
2002
「個人的シンボル」に文章がヨレている個所あり、訂正。飲酒系議論はメンテがたいへんである。訂正し始めるとキリがないので、特にひどい一箇所のみ。

May 01,
2002
「断章」に「個人的シンボル」追加。先週大学院ゼミで扱ったオベーセーカラについての補足。やや飲酒系議論。

Apr 15,
2002
夏学期の講義「社会人類学特論II」講義ノートは毎週、その週に行う講義の内容をあらかじめ紹介する予定。授業の準備などで忙しいが、なぜか「断章」に追加文章。「時の物神性」などという、オチがすけすけの議論。

Apr 5,
2002
昨夜書いたいつもに輪をかけてひどい「言説空間かい」。載せるのは止めようかとも思ったが、ここで妙な検閲意識を出すと最初の意図が裏切られるので、目をそむけつつタグを埋め込み「断章」に加える。

と思ったら、『抵抗の成り立ち』に対する反論のメールが。面白いのでさくっと応答。

Mar 30,
2002
昨日書いた「バフチン」ちょっびっと修正。やっぱり書きっぱなしはあかんわ。
この更新履歴のファイルが大きくなってきたので分割。再開分からのみにする。

Mar 29,
2002
「作業中/放置中」ページの「断章」に、「バフチン」。読書会に出席できない腹いせか。

Mar 23,
2002
ごみ箱にアクセス制限かけてみたり。

Mar 19,
2002
「作業中/放置中」ページの「断章」に、「他者の不在」。大阪大学の中川さんのホームページに刺激された延髄反射的論考。継続こそ力なり。ほんとか?

Mar 15,
2002
「作業中/放置中」ページの「断章」に、「規則に従うこと(補足)」。マンネリで飽きてきた。水曜日にアップしたつもりで忘れていた。

Mar 6,
2002
「作業中/放置中」ページの「断章」に、「文化が客体化」というバカ文。自分自身を治療するための一種の精神療法として実践しているんだと、大目に見てやってください。

Feb 27,
2002
「作業中/放置中」ページの「断章」というほとんどやけくそのコーナーに、「構成的規則:素人にはお薦めできない」というやけくそのお気楽文章。あ、先週も「テロルの空間」たら言うゼミのレジュメみたいな文章、置いておきました。

Feb 20,
2002
再開。今回はサーバ移転を機にページの構成なども一部変更。この間も内容の細かい変更はあったのだが、いちいち記録しなかった。2000年、2001年に行った大きな変更は、この間「作業中」コーナーにたまった文章を強引に博士論文にまとめたこと、それにさらに手を加えて著書として出版したこと。掃除の後片付けみたいな作業だ。
実は、2年前に父が死に、昨年は妻が死に、今の私は人生のはりあいが一気に80%減少しきって回復のきざしがない。この状態にもやがて慣れ、灰色をカラフルと勘違いする日々が訪れるのか。わくわく....なわけない。
「作業中」ページの中に「断章」というほとんどやけくそのコーナー出現。


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